フコイダンなどの水溶性食物繊維について
ペクチンやフコイダンなどの水溶性食物繊維は、直接の栄養になるわけでは無く腸内細菌を増やす働きのある作用が知られています。
大腸に入ると乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌と呼ばれる腸内細菌の栄養素として作用し、様々な効果をもたらします。
その分解の過程で生成される物質が体内に吸収されることに因って、免疫機能などが活性化するということも報告されており日々の食生活がいかに大切かということはお分かりになるでしょう。
逆にこのような水溶性食物繊維や不溶性食物繊維を摂取しないで、肉類ばかりを食べると今度は体に悪影響を及ぼす悪玉菌が増えていきます。
悪玉菌が増えると相対的に善玉菌の勢力が弱くなり、心疾患などの様々な影響を及ぼすとされています。
困ったことにこれらの菌の勢力によって日和見菌とよばれる、勢力の大きいほうに影響を及ぼす細菌も悪玉菌と同様の働きを担ってしまうため定期的な食物繊維などの摂取は欠かせません。
一言で言えば栄養バランスの良い食事をとることに尽きるのですが、野菜を1日350グラム以上取るという厚生労働省からの通達にはそのような背景があるのです。
野菜には様々な食物繊維が含まれているので主菜や副菜などのバランスを考えることや、1品だけでつくるなら色々な野菜を加えた料理でも十分効果を発揮します。
これに加えて野菜ジュースやサプリメントなどを補助的に利用するのも、一つの手段ですがあくまで補助的な役割ということは覚えておくと良いです。